自分を知ること

 自分がHSP(人一倍敏感な人)だと知ると、「HSPだからこう」とか「私はHSPなんだ」と、思ってしまいがちです。 でも、そうやって自分で自分を責めることはしなくて良いんですよ。

 大切なことはHSPはその人の素晴らしい特性の1つであって、「私の存在自体がHSP」というわけではないということです。HSPであることを、自分らしく生きていくために最大限に生かしていきましょう。




  HSPさんは、環境の影響を受けやすかったり、その高い共感性から人の思いを感じ取りやすかったりするので、「人との境界線が薄い」と言われています。

  そして、自分の心や身体の状態に気づきづらいため、実はとても自分を消耗していることに気づかないまま過ごしていることが多いです。

 でも、せっかくの自分の人生の時間、自分が幸せになるよう、輝かせて行きたいですよね。 自分こそ、自分の1番の味方になっていってあげましょう。

 そのためには、自分自身の内面に目を向けて、自分をよく知ってあげることが大切です。

自分を知ること

 例えば、「時間」に関して。

この記事を読んでいるあなたが、HSPさんだとしたら、あなたが物事に集中したり、人と一緒に何かを取り組める時間は何時間ですか?

 だいたいでもそれが分かっていれば、長時間の行事や人と会うときに「あ、私はそろそろ疲れてくるな。ここで1回休憩を入れよう」と、意識的に自分に無理をさせない過ごし方が出来ます。

 休憩は、例えばトイレなど別の場所に行ってみたり、目を閉じて深く深呼吸をしてみたりすると良いですね。

 HSPさんにとっては、無理して相手に合わせて一緒に居るということが辛く精神をすり減らしてしまうのです。

 この、意識的に「自分をコントロール出来ている」ということが、人との境界線を強くし自分の感覚を保ちやすくなります。

 ちなみに、私の場合は人と居れるのがだいたい3~4時間くらいかな。と最近思っています。

 

また、「自分が追求しがちなこと」についても、知っておくと楽になれます。

 HSPさんは、細かなことに気づくため、感覚1つですらとても正確さを追求することがあります。 それも、感覚的に反応してしまうことなので、無意識であることが多いです。

 例えば 、

・言い方や言葉の使い方に拘るのか

・文章の文字に拘るのか、相手の声の調子に拘るのか

・物事の運び方やタイミングに拘るのか

などです。

 これらのことで「ん?」と違和感を感じたり、理由もなくなぜか自分だけイライラしてしまったりすることがあれば、 「あぁ、私は今ここに気づいて違和感を感じているんだな」と、まずは自分を客観視してあげると良いと思います。

 一度悲しかったり辛い感情に飲み込まれてしまうと、なかなか気持ちの切り替えが出来なくなってしまうんですよね。 そうすると、その後の予定も全部自分のペースが崩れていってしまう時もあります。

 自分を客観視出来れば、「私=感情そのもの」ではなくなるので、 「ああ、今はイライラしている私が、(何かを)やろうとしているな」→だから、少し落ち着こう。と対処することが出来ます。

 自分を知るということ。

 それは「HSPについて知る」のではなく、 HSPをきっかけに自分自身に目を向けてあげること。

 そして、特に自分の苦手なことを知っておいてあげることが、HSPさんの生きやすさに繋がることだと私は思っています。

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